―― 未来詩史の彼方へ
新刊紹介
A5判変型/カバー装/本文71頁
2,000円(本体価格・税別)
2021年05月刊
ISBN978-4-908627-84-2 C0092
前田珈乱 第2詩集
氷点より深く
●真冬と、恋と、直球勝負!
前田珈乱第1詩集『風おどる』は独自の宇宙観によって紡がれる、いわば哲学詩の様相であった。
今度の詩集は一転、詩人の恋への思いと勝負理論の奇妙な融合によって作り上げられた「生身」の世界。
第一詩集から3年、今度は抒情で攻めてきた。胸を直撃する言葉に、大いに打ち震えよ、読者!
A5判変型/カバー装/本文105頁
2,000円(本体価格・税別)
2022年02月刊
ISBN978-4-908627-80-4 C0092
恭仁涼子 第1詩集
アクアリウムの驕り
●真逆の人魚姫とは⁉
この詩集は1行1行が心に突き刺さってくる。その一方で通奏低音としての物語性を強く感じさせる。つまりは複層性が大きな魅力なのだ。読むたびに姿を変える人魚のモノガタリに肉薄せよ、読者!2021年度湊圭伍照受賞(川柳)受賞新人の、期待あふれる第1詩集が今放たれる。
マダムきゃりこ 第1詩集
Rendez-vous(ランデ・ヴー)
●運命神への逆説的信仰告白
マダムきゃりこ詩集は、上品な欧風調度品の香がする。
同時にもぐらや恐竜や虫たちが蠢いていて奇妙過ぎる。
ノスタルジックな未体験ゾーンが、待ち構えている‼‼‼
A5判変型/カバー装/本文122頁
2,000円(本体価格・税別)
2021年12月刊
ISBN978-4-908627-78-1 C0092
これまでの出版物
2020-2016
(人間社×草原詩社コラボ企画)★マークの詩集は詩集評一覧に掲載あり。
春野たんぽぽ
『赤い表札』★
木澤豊 ★
『燃える街/羊のいる場所』
※第22回小野十三郎賞最終候補
畑章夫
『猫的平和』★
川鍋さく詩集
『湖畔のリリー』★
平居謙
『燃える樹々(JUJU)』
※第20回小野十三郎賞最終候補
前田珈乱
『風おどる』★
まるらおこ
『つかのまの童話』★
ちんすこうりな
『女の子のためのセックス』
★
岡村知昭句集
『然るべく』★
秋吉里実
『悲しみの姿勢』★
荒川純子
『Viva Mother Viva Wife』
★
王 娟
日本語の接尾辞「的」に
関する歴史的研究
(日本語研究)
2015-2003(草原詩社単独企画)
平居謙
『太陽のエレジー』
関根 悠介
『ぶひゃひゃひゃひゃ』
※第2回言語実験工房賞
ちんすこうりな
『青空オナニー』
南原 魚人
『微炭酸フライデー』
山村 由紀
『豊潤な孤独』
(アンソロジー)
荒木 時彦
『フォルマ、識閾、
その歩行』
福島敦子
『永遠さん』
樋口えみこ
『生まれて』
木澤豊
『幻歌』
※第10回小野十三郎賞最終候補
谷口-IZZY- 慎次
『Love Song』
荒木 時彦
『静かな祝祭
-パパゲーノと
その後日談』
イルボン
『迷子放送』
足立和夫
『暗中』
丸米 すすむ
『剥離骨折』
平居謙
『灼熱サイケデリ子』
石川 和広
『野原のデッサン』
平居 謙
『春の弾丸』
三沢 宏行
『青いペンの話』
※ Green Award for Poetry 受賞
里都 潤弥
『空にからだの船、青く』
尾崎 与里子
『城の町』
※アグネス詩人賞受賞
遠藤 志野
『オリツバメ』
湊 圭史
『硝子の眼/布の皮膚』
網野 杏子
『あたしと一緒の
墓に入ろう』
矢板 進
『近隣のキリンと
その砲身の長さ』
河上 政也
『美術館へ行こう』
冨岡 郁子
『H(アッシュ)』
辻元 佳史
『世界と戦う7つのレッスン』
佐々本 果歩
『ロプロプ』
岩村 美保子
『夕べの散歩』
2021-
(人間社×草原詩社コラボ企画)★マークの詩集は詩集評一覧に掲載あり。
山村由紀
『呼』★
※第17回日本詩歌句協会
土曜美術社賞受賞